日本の商品に印刷されたJANコード(EAN-13と同一規格)が45または49から始まるのは偶然ではない——GS1のプレフィックス体系で450〜459と490〜499が日本に割り当てられており、これは製造国ではなく、そのバーコードを登録した企業の国を示しているにすぎない。
45・49プレフィックスとJANコードの歴史
日本は1978年に独自の共通商品コード「JANコード」を制定し、後に国際規格EANと完全に互換性を持たせた。当初は45のみが割り当てられていたが、国内の登録企業数の増加に伴って49の帯域も追加で割り当てられた——中国(69)やアメリカのように市場規模が大きい国ほど、複数のプレフィックス帯域を持つ傾向があるのと同じ理由だ。海外で製造された日本ブランドの商品が45や49で始まる一方、日本国内で製造された海外ブランドの商品はその国のプレフィックスのままということも珍しくない。
Code 128:文字や記号が必要な場合
EAN-13とは異なり、Code 128は数字だけでなく、ASCII文字セット全体の文字や特殊記号も符号化できる。この形式は物流や倉庫業で使われ、単なる数字よりも複雑なシリアル番号や識別子を符号化する必要がある場合に用いられる。
形式を自由に変えられない理由
各バーコード形式には、独自のスタート・ストップシンボルの構造、バーの幅、チェックサムアルゴリズムがある。スキャナーはこれらの構造的な特徴から自動的に形式を検出するため、EAN-13として任意のテキストを符号化することはできない——12桁の数字とチェックデジットしか受け付けない。
なぜ必要なのか
- 商品や在庫品のラベル付けに必要な形式でバーコードを生成する。
- データの種類——数字のみか任意のテキストか——に応じてどの形式を選ぶべきか理解する。
- ラベルを印刷する前にチェックデジットが正しいか確認する。
UPC-AとEAN-13の違い
UPC-Aは12桁の形式で、13桁のEAN-13よりも先に存在していた。実際にはUPC-AはEAN-13のサブセットだ:12桁のUPC-A番号の先頭にゼロを1つ追加すると、同じ値を持つ完全に有効な13桁のEAN-13コード(JANコードとしても正しい)になる。このため、アメリカから輸入された商品も日本のレジで追加設定なしにそのままスキャンできる。